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【全身痩せ】におすすめの医療ダイエット施術を紹介

全身痩せをしたい場合、医療ダイエットは非常におすすめの方法です。

医療ダイエット専門クリニックであるディオクリニックでは「平均で13.7kg」「最大で33.2kg」の減量成功という実績もあります。

医療ダイエットで全身痩せしやすい理由としては、「楽に食事制限ができる」「運動無しで筋肉や脂肪にアプローチできる」という2つの理由が上げられます。

一方で、施術の中には部分痩せには向いているけど全身痩せには繋がりづらいものなどもあるため、施術やクリニック選びも重要になります。

この記事では、「医療ダイエットが全身痩せに向いている理由」「おすすめの施術」「全身痩せしたい場合の注意点」を解説していきます。

目次

医療ダイエットが全身痩せに適している理由は「食事制限が辛くないこと」

医療ダイエットによって全身痩せしやすい理由は、ダイエット薬によって食欲をコントロールすることで、食事制限に失敗しづらいためです。

なぜ食事制限が楽にできることで全身痩せしやすいのか詳しく見ていきましょう。

全身痩せに最も効果的なのは食事制限

全身痩せ=まんべんなく脂肪を落とすためには、「摂取カロリーよりも消費カロリーが多い状態」を長期間続ける必要があり、そのためには長期の辛い食事制限が必ず必要になります。

ダイエットというと食事の改善と運動が二本柱というイメージがあるかもしれませんが、実際には食事による影響の方が遥かに大きいためです。

具体的な例で比較してみましょう。

  • ウォーキング1時間の消費カロリー:150~200kcal程度
  • 菓子パン1個のカロリー:300~400kcal程度

頑張って1時間ウォーキングをしたとしても、菓子パンたった一つで数分で2倍ものカロリーが摂取できてしまうのです。

お相撲さんの体型を考えていただければイメージがつきやすいかもしれません。

毎日ハードな稽古でたくさんのカロリーを消費していますが、食事量が非常に多いので体脂肪がしっかり乗っていますよね。

運動でカロリーを消費するよりも食事でカロリーを摂取する方が簡単なため、食事制限なしで痩せることは非常に難しいのです。

ダイエット薬で無理なく食欲をコントロール

食事制限さえすれば痩せられるはずなのに多くの方がダイエットに失敗してしまう理由は、単純に食べることを我慢することが非常に難しいためです。

ほとんどの方がダイエット中なのに誘惑に負けて食べすぎてしまう経験をしたことがあるかと思いますが、実はこれは意志の弱さによるものではありません。

人の脳はカロリーを制限すると視床下部の食欲を司る部分が興奮状態に陥り、食欲に逆らうのが難しくなります。

また化学調味料や砂糖など刺激の強い食べ物が溢れている現代では、お腹が空いていなくても快楽のために食べたいという欲求が増しています。これを「報酬系食欲」と呼びます。

この様に自力での食事制限は困難なものですが、医療ダイエットではその解決策としてダイエット薬によって食欲をコントロールするアプローチを取ります。

ダイエット薬には糖や脂質の吸収を阻害するものなど様々な種類がありますが、特に中心的に用いられるのがGLP-1受容体作動薬と呼ばれる薬です。

GLP-1は人の体内でも生成されるホルモンで、食事後の血糖値の急激な上昇を抑制し、満腹感を促進する効果があります。

これを飲み薬、もしくは注射によって外部から補充することで、食事の摂取量が自然に減少し、体重の減少が促進されます。

ただし、GLP-1受容体作動薬は服用をやめると当然食欲は戻ってしまうため、断薬後のリバウンドのリスクも高いものです。

ディオクリニックではその対策として、「しっかり量を食べているのに太らない食事指導」を合わせて実施しています。

筋肉や脂肪細胞へのアプローチも全身痩せをサポート

医療ダイエットにおいては様々な痩身マシンによる施術を行っており、この中に全身痩せをサポートするものがたくさんあります。

特に有効なものをその効果とともに具体的に紹介します。

EMSによる筋肉運動のサポートが脂肪燃焼を促進

EMSは「Electrical Muscle Stimulation(電気筋肉刺激)」の頭文字を取ったもので、電流を流すことで運動せずに筋肉を鍛えられる機器です。

エステや家庭用でもおなじみのEMSですが、医療ダイエットクリニックでは高出力な機器を扱っているため、より効率的に筋肉を鍛えることができます。

全身痩せの基本は食事制限ですが、筋トレを行うことでダイエット中の基礎代謝を上げて脂肪燃焼を促進できるため、自力で運動するのが苦手な方にはEMSは非常に効果的です。

また少々専門的な話ですが、筋肉は脂肪細胞よりも優先的に体内の脂質を取り込みエネルギーとして使うことができ、さらに脂質もエネルギー源とすることができます。

つまり、痩せるためには食事制限が最も重要ですが、運動も組み合わせることでさらに全身痩せを加速させることができるという訳です。

太っている方は運動が苦手だったり、体力が落ちているため筋トレができなかったりするケースも少なくありませんが、その様な方にEMSはおすすめです。

脂肪冷却や脂肪溶解注射は脂肪が落ちづらい部位のダイエットに有効

脂肪冷却や脂肪溶解注射は、ピンポイントで特定部位の脂肪細胞を減らすことができる施術です。

人体は基本的には部分痩せすることができないため、まんべんなく全身の脂肪が落ちていきますが、顎下、二の腕、お腹、腰回り、脚周りなどの贅肉が付きやすい部分はある程度痩せても脂肪が残ってしまう場合があります

脂肪冷却や脂肪溶解注射はその様な部位に施術することで、効率良くボディメイクが可能です。

また脂肪が落ちづらい=付きやすい部位でもあるため、脂肪細胞を減らすことで全身の印象やシルエットも大きく改善してスマートなプロポーションに近づけることができます。

脂肪細胞自体が減るのでリバウンド防止の効果も期待できる

医療ダイエットにおける脂肪溶解注射や脂肪冷却は、脂肪細胞自体を減少させる効果があります。

通常のダイエットでは脂肪細胞のサイズが小さくなるだけで、脂肪細胞の数は変わりません。

しかし、これらの医療ダイエットの治療法は脂肪細胞自体を減少させ、リバウンドのリスクを低減します。

これにより、一度痩せた後も持続的な効果を期待することができます。

医療ダイエットで全身痩せしたい場合のクリニック・施術選びの注意点

単発のダイエット施術だけで全身痩せはできない

脂肪冷却、脂肪溶解注射、脂肪吸引、ボディハイフといった医療ダイエット施術は、部分痩せには非常に効果的です。

しかしこれらの施術はあくまで部分的に気になるパーツの脂肪を取り除く目的のものなので、全身の体脂肪率が高い人が全身に施術をしてスリムな体型を目指すといったことはできません。

全身痩せの成功には、食欲抑制やカロリー摂取のコントロールなど、食事と運動の管理が必要不可欠です。

専門の医師と連携し、個人の体質や目標に合わせた総合的な医療ダイエットプランを作成することが重要です。

ダイエット薬(GLP-1)は必ず医師の診断の元に使用する

医療ダイエットでは、ダイエット薬の使用は専門の医師による診断と指導のもとで行われるべきです。

昨今ではGLP-1を始めとするダイエット薬によるメディカルダイエットのリスクや健康被害が取り沙汰されています。

しかしGLP-1は国内では糖尿病以外の用途では未承認ですが、アメリカのFDAを始め、海外では肥満薬としての承認も受けている医薬品です。

健康被害が出てしまうようなケースの多くは、しっかりとした問診や検査のない格安のオンライン処方などで購入している場合などに起こりやすいと考えられます。

全ての医薬品は適切に使用しなければリスクが存在するものなので、血液検査や定期的な問診、薬の容量調整や副作用への対応などを医師の元で管理しながら行うことが重要です。

健康を損なわずダイエット薬によって効率よく痩せるためには、必ず医師がしっかりと診断を行った上で適切に処方を行ってくれるクリニックを選ぶようにしてください。

全身痩せに特化したディオクリニックの医療ダイエットプログラム

ディオクリニックでは「脂肪細胞を減らす機械施術」「食欲をコントロールするダイエット薬」「生活習慣を改善する食事指導」「減量をサポートするダイエット注射」という医療ダイエットで行われる4つのメソッドを全て組み合わせたオリジナルの医療ダイエットプログラムを提供しています。

総合的なプローチによって全身の減量、ボディメイク、体質改善、リバウンド防止の全てを同時に目指すことが可能ですので、大幅な全身痩せに取り組みたい方もぜひご相談ください。

監修医師

藤井崇博
ディオクリニック理事長
【経歴】
2011年 東邦大学医療センター大森病院 初期研修医
2013年 東邦大学医療センター大森病院 循環器内科レジデント
2018年 東邦大学医療センター大森病院 循環器内科シニアレジデント
2021年 循環器内科学分野で医学博士号取得

【資格】
医学博士
日本循環器学会認定 循環器内科専門医
日本内科学会認定 認定内科医
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